FC2ブログ

今年40回目のエントリー、今シーズンを振り返らない(笑)

釣果を振り返るはず無いじゃん!だって大した事無いもん


面白い研究がありました。

amago2.jpg「釣獲実態,放流経費および遊漁者の意識からみたヤマメ・アマゴの成魚放流の有効性」。成魚放流は直ぐに釣りの対象になるサイズを増やすことは可能だけれど、釣り人のニーズが多様化していて(数よりも、天然魚や姿形が美しい魚を好む等々)や、釣法にもこだわりを持っている釣り人が沢山いて、楽しみ方も多種多様。そんな釣り人から見た成魚放流について、岐阜県の河川に於いて分析してあります。

なかでも興味深いのは、遊魚者の意識として「放流した成魚を一日に何匹釣れば満足するか」の聞き取りは、これが面白くて2006年の平均が17匹、2007年が22匹、前出と違う川では28匹でした。最小は5匹で、最大は65匹だって(笑)。これには、ビギナーもベテランも差がないみたい。「釣ったぁ~」と思える、気持ちの損益分岐は20匹辺りにあるんですね。言われて見ると、自分も思い当たるような・・・
 また、1K~1.5K円の日釣り券で何匹のヤマメ(成魚)が放流できるのかも算出してあります。結果は、日釣り券で20匹以上釣られて(みなさん満足して)持ち帰られると完全な赤字。自営業者としては、何故か漁協に同情したくなる(爆)。

 で、研究の結びに「漁協が現行の収入で、成魚放流を志向する遊漁者の釣獲期待尾数を充足する放流を継続的に行うことは困難」(当然か!)、対策として、成魚放流で釣り場を維持して採算性を上げるには、”割増料金”や”尾数制限””C&R”を併用すると言ういつものパターンになってますね。
 それにしても面白い研究でした。思わずニヤニヤ。

DSC07169-44_201411151430096c1.jpg


夏の陽射しが懐かしい。
IMG_4452.jpg


21:17 | イワナ釣り | comments (2) | edit | page top↑