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読みながら飲む。

釣りブログは禁漁になるとツライ。何か読みながら、一杯やって川に思いを馳せましょう。

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ちょっと面白い論文が有りました。「2004年夏季の大井川源流域におけるイワナの食性」。標高1,900mを超える大井川源流で、在来のヤマトイワナと1980年以前から放流されたニッコウイワナの餌料生物を巡る競合関係について報告されています。で、釣り人として興味深かったのは20センチ以上のヤマトイワナは同階級のニッコウイワナと(採餌を)比較して水生昆虫幼虫は同等でも陸生昆虫は少なかった事と、20センチ以上のヤマトイワナと20センチ未満のニッコウイワナの摂る”エサ”が類似している事ですね。←毛バリ釣りはこれ重要!って上手い人が言ってそう。
DSC07091-1.jpg 本文には”ヤマトイワナは同階級のニッコウイワナより劣勢であるため、底生生物である膜翅目幼虫への依存度が比較的大きい小型のニッコウイワナと類似した食性になっているものと考えられる”とあります。ってことは、同じ様な大きさのヤマトとニッコウが混生している場合、ドライフライを流すと先にニッコウイワナが釣れて来る可能性が高いという事でしょうか。
それにしても、イワナでも亜種が違うというだけで優劣があるんですね。イワナの世界も厳しいな。

また、底生生物ではコカゲロウ科が一番多く食べられていました。これはニンフフィッシングのヒントになるのでしょうか?それにしても、釣り人目線で論文読むのって面白いナァ~。学生時代、この好奇心があれば・・・(笑)。
興味がある方は、全文がこちらにあります。


 
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