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クマに遭う話

クマ目撃情報が地方紙に載る機会が増えてきました。
DSC07152-2.jpg今年はクマに二回遭遇しました。すべて同じ川で、去年の9月から数えれば三回連続です。でも不思議です、「あッ、また居たな」みたいな感じになるんですよ。
 自分は1990年代後半の数年間、南ア・中ア合わせて年に100日程釣りに入ってました。でもこの時期は中アで1~2回クマに遭っただけで南アでは遭った事がありませんでした。因みに、木曽にも年30~50日通った時期が4~5年有ったけどクマには遭わなかったです。それが、ここ3年の間に中ア、南ア合わせて5回クマに遭ってます(遠目で見かけたのを除いて)。釣行回数は三分の一以下なのに・・・。距離にして10m無かったのが2回有りました。特に今年の6月は近付き過ぎでした。後で考えればヤバかったですね。
以前にも書きましたが、もう一度状況を思い出して書き起こします。トラブル回避の参考になればと思います。それから、もうオッサンで記憶が曖昧な部分もありますから、デテールが以前と微妙に違う部分があるかも(そこもご容赦・笑)。

蜂追い(クロスズメバチの巣を採って蜂の子を食べる)をする友人も年に数回クマに遭うそうです。で、その友人との話を総合すると”絶対のクマ除け”は無いんじゃないかと。

あッ、僕達は研究者ではないし猟師でもないので、体験談しか言えませんが・・・


CIMG1968.jpg今年の6月クマに遭った時は、浅い瀬の左岸に立って釣っていて何となく対岸を見たら岸沿いをクマが歩いてた。源流部の川幅なんて10m無いですからね、「ウッ」って声が出そうになって凍りつきました。
←まんま、このイメージ(苦笑)


この時、鈴をベストの2箇所につけていて音も確かに鳴っていました(動画に残っているので)。でもクマは6~7mまで近づいて来たから、「鈴は絶対じゃない」無いよりは有った方が良い程度なんでしょうか。鈴の音を気にしないクマも居るって事は頭では分かっていたつもりだったけど、この距離で対峙するとなぁ~、しかも大きかったし。この個体は、体毛が茶色ぽかったです。
 ポイントばかりを見ていて、視野が狭くなっているのは釣り人としては当然ですが(笑)、障害物がない川原を上流から下流に向かってくるクマに自分は見えていたはずだから、相手の方が勝手に逃げてくれると言う考えも改めなきゃいけないかもしれません。

去年の9月に遭遇した時は、釣りの帰り、川通しで歩いていると前方に川を渡っているクマが居ました。なにしろ足元ばかりを見ていたので15mくらい(もうちょっと近かったかも)になるまで気がつかなかったです。見上げたら前方にクマが居た感じでしょうか。この時も鈴は2個付けていて、開けた川原を歩いていました。やっぱり、「クマが先に気がついて逃げてくれる」とはならなかったです。でも、あのまま近づいていたらと思うとゾッとします。

蜂追いをする友人は、クマが藪に隠れて友人達をやり過ごそうとしているのに会ったそうです。「隠れてるつもりなんだろうけど、見えてた」なんて笑ってました。自分も中アの川を釣り上がった時、何かが見えたのか?何か臭ったのか?前方にある藪が気になります。とてもその藪に背中を向けて釣りをする気にはならなかったので、目線を切らさないようにして、静かに対岸に渡り大きな岩に登って思いっきり笛を吹いて、大声を出しました。そしたら黒い塊が藪から飛び出して斜面を登って行きました。今、思うと隠れてやり過ごそうとしたのかな。あのまま前を通っていたら如何なっていたんでしょう。きっと我々が気が付かないだけで、じーっと人間が通り過ぎるのを見ている事も多いんでしょうね。

こうしてみると、鈴ジャラジャラ鳴らしてても、ラジオ鳴らしていても、爆竹ドンパチやっててもクマに遭う時は遭いそうです。ましてや、タバコの匂いが・・・、整髪料の匂いが・・・と仰る方もいますが、う~ん。

結局、音を出しながら此方の存在を教えて、五感も研ぎ澄まして、イザとなったら引きつけてスプレー噴射なんてことになるのでしょうか。でも、釣りに夢中になっちゃいますよね。←自営業FFはもっと前を見よ!

※椋鳩十の「月の輪ぐま」は小学生の時に読んで、山奥のイワナ釣りに思いを巡らせました。椋さんが遠山川あたりにイワナ釣りに行った時の事を題材にしてるのかな?と勝手に思ってます。





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