51/100・・・大団円

2012年、51回目の釣行は今季最後となりました。延べ130~40時間の釣行でしたが大過なく無事過ごす事が出来ました。
 締めは本流で格好良く、鱒の尻尾を掴んでのハンドランディングを決めたい所ではありましたが、何もなく終わったのはいかにも自営業FFらしかったと自負しております(笑)。

↓ただの(下手な)キャスティング風景ですが狭い薮沢専門の釣り人ではない証という事で・・・




ウ~ん、釣れても釣れなくても鱒釣りはやめられん!!

17:10 | GoPro HD・・・動画 | comments (4) | edit | page top↑

50/100・・・渓流は終了!!

今季50回目の釣行で渓流は終了。予定していた場所には入れず、急遽変更となりました。いつもより長い竹竿だったのでロールキャストばかりで消化不良の釣行でしたね。

 これにて2012年の渓流釣行は無事終了いたしました。動画をご笑覧ください。
 解説を少々。46秒あたりで黒い影がフライに出てきます。”潜水艦接近”みたいで面白いですね。例によってハンドランディング。
 2分12秒、ウェットフライを落ち込みに何度も叩き込んだら喰ってきました。動画を見るとラインが張って当たりが出てますね、手元に(当たりが)来るまで気づかなかったぁ~経験不足ですね(苦笑)。以上、今季の渓流は終了致しました。お付き合い頂いた皆様ありがとうございました。

残るは本流だぁ~!



22:49 | イワナ釣り | comments (6) | edit | page top↑

49/100・・・陽が傾くのが早い!だから怖い!

いくら釣りが好きと言っても、同じ川だと飽きるんですね。禁漁まであと僅かなのに、三年ぶりの場所でやってみました。午後3時現地に到着、日が傾いてます。以前は送電線の工事で広々としてたんですが、今は草も木も伸び放題、しかも川原には栗の木があって嫌ぁ~な感じが・・・。そう言えば、ここへ向かう途中おばちゃんが栗を拾ってました。栗やクルミの実が好きなのはおばちゃんだけじゃないですからね~。クマに遭いたくないよォォォ~、でも視界が開けてないから不安だよォォォ~。

CIMG1873-1.jpg入渓地点に到着。太陽が山陰に隠れて谷が日陰になってます。川へ降りる斜面も藪になっていて何故か降りて行く気になれません。「ここはパスしよう!」。で、視界が(少し)開けた上流へ移動。ここは良いです。魚気は無いけど(笑)、釣りをする意欲が湧いてきます、視界が開けているのが精神的に楽です。
 スタートが遅かったから、1時間サクッと釣ってタイムアップ。思ったとおり魚気無し。←場所です、場所。腕ではございませんぞ(爆)
脱渓地点の水溜りにフライを落としたら、喰って来たのがこの日唯一の極小ヤマトイワナ。秋なんですね~、魚体が黒いや。


 陽が傾いて渓全体の光量が落ちて来たので、急いで斜面を這い上がります。恐怖は人間の力を引き出すのか?短時間の釣りで体力が余っていたのか?何時もより登るのが早い、早い(笑・笑)。

 8月の釣行でクマ除けを落としたから、(何処で売っているのか分からず、やっと登山専門店で見つけて)カナダ製を購入したんですが、以前のものに比べて音が小さい。”これは不安だ!”と言うことで、物色していたらホームセンターに有ったんですね。コチラの方が音も大きいし、値段も5分の一だし、言うことなし。ボールペンとかと一緒に買ったので消耗品として”経費”にしよう・・・かな(ボソ)。

 クマ対策だけでなく、音が大きい事は重要でして、釣りを終えて一人林道を歩くとき鈴の音が大きいと安心できるんですよね。川の音、ヒグラシの鳴き声、アオゲラの鳴き声、鹿の鳴き声、人工的な音が何もないと急に不安になる事があります。そんな時、鈴の音は心強いです。←ホント、音は重要よ。

あと一回で、今年の渓流は終わりにしましょう。


09:47 | イワナ釣り | comments (6) | edit | page top↑

48/100・・・大減水

毎回同じ川では飽きるので別の場所へ。あれッ?!堰堤下のプールや大場所の水量が三分の一になってる。釣り上がってみると、小さい支流が流れ込んで一時的に水が増えても、(大きい)落ち込みが続くと其処がダムの役目をするのでまた水が減っていく・・・それの繰り返し。川と呼べる場所が少ない。
 でも、この規模の流れで15センチ超の減水だともうチョロチョロ(笑)。予定を変更して上流へ、少しでも水が有りそうな支流に入ってみました。が!、ここも(それ以上に)チョロチョロ(爆)、結局、魚止めからさらに上流も様子を見ましたが最後は水が無くなってしまいました。まぁ、最上流は釣りをするまでもなく終了。
 
 コンデジが”レンズエラー”連発で撮影が出来なかったので、お見苦しいですが動画をどうぞ!
 
 2分11秒、フライをキャストしてポイントに浮かべる事7秒、やっとイワナが出て来るシーンがあります。簡単にピックアップしちゃいけないんですね!勉強になりました。でも、水面と平行になっている枝の上にティペットを落としたから、チョットやばかったです。

 終了間際(2分34秒~)、階段状の滑滝が連続して現れました。斜面にしがみついて、頭上の木を避けるためにロールキャストで釣ってます。ポイントが目と同じ高さで面白い。

※マイクが音を拾わないのでBGMで誤魔化してあります(笑)、音量注意!!画質720hp推奨





09:16 | GoPro HD・・・動画 | comments (6) | edit | page top↑

今年もクマは来てました

前回の釣りに行く途中「クマ棚」発見。今年も来てました。ブログを読み返してみると、このクルミの木にクマが来る様になったのは(クマ棚を見つけたのは)2010年の9月上旬からです。以来、毎年9月の初めに棚が出来るので、クマって実が成るのをいつも観察してるのかなぁ~。他にもクルミの木が有るのに棚がないから「好みの木」があるのかな?

CIMG0784-1.jpg渓流でのFFを始めてから25年を超えますが、クマに遭ったのは5回です。15~20mの距離でコチラが先に気づいたのが2回、コチラが気づかずに距離が詰まっていて威嚇されたのが1回(やばかった!)、30m以上離れていたのが2回でした。
 驚いたのは林道脇、車が道を通っているのに逃げずに平然と木の葉(実)を食べてるヤツがいました。”音を怖がる”なんて事は前から信じてなかったけど「ヤッパリ音は怖くないんだ」と改めて思いましたよ。でも耳は良いから、こちらが音を出す事で存在を知らせれば”不意の接触は防げる”なんて考えてたけど、コレを見たらかなり個体差が有るのかな?と思ったりして・・・鈍感なヤツに遭ったらやばいぞ(笑)。カウベル位大きい鈴を付けてたって、音に反応して(アチラ様に)接触を避けてもらわないと非常に困る事になりますよね。

作家の椋鳩十さんの作品にそのものズバリ”月の輪グマ”というのが有ります。初めて読んだのは小学生の頃でした。
 主人公は山奥にイワナ釣りにでかけ親子のクマに遭います。子グマが親グマから離れたので(滝の上流と下流、親が滝の上、子が滝壺側)ふざけて捕まえようとしたところ、それに気がついた親グマが我が子を助けるために滝壺に飛び込んできた、という話でした。本来なら動物の親子愛を描いたという事でしょうが、小学生の自分には山奥のイワナ釣りに憧れてしまいました・・・それから同じ頃読んだ”釣りキチ三平”「夜泣き谷の怪物」この二つが自分がイワナ釣りに憧れるようになった原点ですかね。←左膳イワナいいねェ~。

 以前紹介した信州の渓流釣り (1983年)のコラムに”イワナと熊は同居と思え”と言うのがありましたが、良い喩えですね。8月の釣行で”クマよけ”を無くして買い換えたら音が小さいです。用を成すのかちと不安。





 
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47/100・・・放流が有ったね(溜息)

定点観測ではありませんが、ある河川が二年間でどう変わったか?見えてきます。最初の2010年5月の釣りから2011年の釣り、2012年になって治山工事があり林道がしっかり整備されるようになってからから怪しくなってきました。そして現在、2012年5月の釣り2012年7月の釣り、拙ブログにリンクいただくmckee氏のブログをお読みいただくとわかり易いかもしれません。

CIMG1891-1.jpg結論、去年の禁漁後~今年の5月までの間に放流が有ったんでしょうね。今回の釣りでもニッコウイワナが1匹釣れました。かつて無かった事です。しかも、ブルックも釣れるし・・・。
 今年、この川で釣ったイワナは40~50匹でしょうか。その中にブルックが2匹、ニッコウイワナが2匹居ました。
 まさか、二年で川が変わっていく(かもしれない)姿を見るとは思わなかったなあ~。
 自分は”放流絶対反対”ではありませんが、わざわざ源流と呼ばれるような場所に放流する必要なんてないと思うんですがね。
←このタイプのイワナが一番多いでしょうか。


この川で二年間に300匹程釣りましたが、今年釣れた4匹の放流魚以外はハッキリした中間型は1匹(微妙なのも含めて2~3匹)、あとは全てヤマトイワナでしたが今後どう変わっていくのでしょうか?この歳で「以前は良かった」なんて言いたくないなぁ~

08:32 | イワナ釣り | comments (6) | edit | page top↑

イワナの斑点

自分はただの釣り好きであって研究者ではありません(当たり前か!・笑)。でも、ネットで見かける”背中に白点がないイワナ(ヤマト型)=ネイティブ”に対して”背中に白点があるイワナ=全て放流魚かその子孫、もしくは、放流魚とヤマトイワナが交配したイワナ”って言うのはどうも・・・
 何度も言いますけど放流がない場所でも白点のあるイワナは居るんですよ!実際、何回も釣ってるし。これ自営業FFの思い込みじゃないですよ!

以下は、水産試験場の研究結果から引用してあります。

もし興味が有る方はご自分で調べてみて下さい。

以下研究結果より引用

 イワナSalvelinus leucomaenisは体表の斑点の変異が著しく、過去にはその変異を主な分類形質として数種に分類されていた(大島,1961;稲村・中村,1962)。・・・中略・・・現在ではSalvelinus leucomaenis1種と考えられている。そして過去に独立した種とされていたアメマス、ニッコウイワナ、ヤマトイワナ(含むキリクチ)、ゴギについては、種の中の亜種ないしは地方型と考えられている(稲村,1980;Cavender and Kimura,1989;川那部・水野,1989)。
 このように種内変異が大きいイワナであるが、近年の遊漁者の増加に伴って人工種苗放流量が増加しており、放流集団が在来集団に与える遺伝的影響が懸念されている。・・・中略・・・長野県内の野生イワナの斑点を調べ、その変異の実態を把握することを目的として研究を行った。
・・・中略・・・

 千曲川水系の7河川、天竜川水系の3河川、木曽川水系の6河川で釣りまたは徒手採捕により、イワナを採集した。採捕を行った水域では漁業協同組合による放流の記録がなく、また放流が行われている水域とは堰堤等で隔離されており、調査の対象としたイワナは、放流に伴う遺伝的影響をうけていない野生群と考えられるものである。なお、対象群は全て陸封型の集団である。
iwana-1.jpg水系間の比較
3水系間で、背部斑点の分布、斑点の大きさ、斑点の色を比較した。
背部斑点の分布は、千曲川水系では、全く斑点のない変数1から、背鰭の前方にも明瞭な斑点が見られる変数3まで全てのタイプが見られた。天竜川水系では変数3に該当する標本はなく、変数1と2が見られた。木曽川水系でも変数3に該当する標本はなく、変数1と2が見られ、中でも1に該当する標本が多かった。各水系の変数の平均値は全ての水系間で有意差(p<0.01)が認められ、千曲川水系では背部の斑点の分布範囲が広い個体が多く、天竜川水系がそれに続き、木曽川水系では背部斑点の分布範囲が狭いあるいは分布しない個体が多かった(図2)。

iwana-2.jpg以下、自営業FFの感想。千曲川水系にはヤマト型もいればニッコウ型もいるし、その中間もいる。天竜川水系と木曽川水系には中間型とヤマト型が居てニッコウ型は居なかった。早い話、放流がない場所でも色々なタイプが居るって事ですね。で、木曽川水系はヤマトタイプの割合が高い。この報告書の中にも「(木曽川水系は)3水系の中では最もヤマトイワナ的特徴が強かった」と有ります。
 と、言う事で”背中に白点があるイワナ=全て放流魚かその子孫、もしくは、放流魚とヤマトイワナが交配したイワナ”って事はない訳ですね。もう一つ、報告書の中に「第1主成分の特性(背部斑点の分布)がニッコウイワナ型→ヤマトイワナ型の変異を、第2主成分の特性(斑点の大きさ、色等)がニッコウイワナ型→ゴギ型を表しており、従来から言われてきた日本のイワナの変異があてはまる結果が示された」なんて事も書いてあります。


「ニッコウイワナ型→ヤマトイワナ型の変異」って事は、その中間が居てもおかしくないな!と素人考えで思ってしまいます。
 今更ながらもう一度、自分が釣ったイワナの斑点を見てみると面白いかもしれませんね。
CIMG1893-1.jpg
う~ん、いい色だ!!→




22:50 | イワナ釣り | comments (2) | edit | page top↑