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みんな監視員はしたくない!

自営業FFのイワナ釣りってこんな感じの場所が多いですねェ~。尚、撮影者が本人だから釣り人は皆さん友情出演。

倒木や大石がゴロゴロする川を、上流目指して速いペースで釣り上がる。余程の事が無い限り一箇所で粘らない、木を超え岩を超え時々躓きながら上へ上へ。最後は、次のポイントが目の高さになって来る、釣竿を口にくわえて岩をよじ登ってのアプローチ。帰路はヘロヘロ、膝笑いっぱなし!
 釣り人は、ご一緒した、Blue Dunさん。

CIMG0611-1.jpg軽自動車くらいの「巨岩」「巨石」は当たり前。地震が来たら、発見されるのは100年後、いや500年後に発掘されるんでしょうか。
流れが対岸にぶつかっている辺り、実に怪しい。
ヤッパリ、石が大きくて落差の有る渓を釣るのは良いなぁ。自分にとっては、これぞイワナ釣り。
 釣り人は、ご一緒した、まーちゃさん。

IMG_2859iwanah19.jpg大物イワナを狙うなら、本流でしょ!釣れるのは殆ど「交通事故」。それを信じてキャスト・キャスト。

以上、全て地元の川ですからね。こうして見ると、イワナ釣りの環境には恵まれてます。でも、考えてみると高齢化が進む漁協にあって源流から本流まで、目が届くのでしょうか?

「監視員に会ったことが無い」「怠慢だ!○×漁協はやる気が無い」なんて書き込みをよく見かけますけど、監視を手伝った人間からすると、当地の監視員に限って言へば無理からぬ面が多々有ります。
 組合株を相続して来ただけで本人は殆ど釣りをしない「ペーパー組合員」(笑)の増加や、高齢化が進む現実を考えると殊更ですね。漁協各支部(地区)ごとに組合員から監視員が選任されて、その地区の河川を監視する今の仕組みでは、みなさんが納得するような事は出来ないでしょう。

 既に亡くなられた方ですが、川でよく会う監視員が居ました。70歳過ぎだったと思います。この方は地区選任の監視員と違い、漁協から手当てが出ない代わりに○×川の○×地区だけを受け持ち、シーズン中は殆ど一日二回見回ってました。川を堰止めて魚獲りをしている若者グループや、モリでイワナを突いてる高校生グループと一人でやりあったって言う武勇伝が有る人でしたね。この人がよく言っていたのは「みんな、監視員なんてやりたくないのさ」「みんな働いてるんだ。毎日、朝から晩まで川に貼り付いていられるわけが無い」「それが、総会になると他の組合員から『俺が釣りに行ったら、無鑑(鑑札無し=漁券なし)がいた。これは監視員が怠慢だ』って皆でつるし上げるから、誰もやりたがらないさ」「日釣り券や年券の連中だって同じ事を言うけど、組合員だってその人達と一緒で休みの日には釣りもしたいし遊びたいさ」
※因みに「釣りをしながらの監視」は認められておりません。子供の川干しやモリ突きはもっとも厄介で、漁券の販売とは別の問題だし、規則云々と注意をすれば「子供の楽しみを取り上げるな!」って(釣りに興味が無い)たいがいの大人達は反発しますね・・・しかも、そっちの方が大多数なんだから。

 今はどうか知らないけど、数年前までは一年間監視員を務めると、漁協から年2万数千円の手当てが出てたと記憶してます。これは、手当ては少ないから「現場券を売って稼げ」って事でしょう。交通アクセスが良い場所ならまだしも、お年寄りが山奥や本流に立ち込んでる釣り人一人一人を確認するなんて出来ませんね。しかも、みんな漁券を持っていたら最悪(爆)、稼ぎは無い上に、のちのち皆からつるし上げられるんだから受けたくないわけですよ。当時は、山岳渓流から本流までを(基本)たった二人の監視員でカバーしなければなりませんでしたから、物理的にも無理な話でした。現在も大して変わっていないと思います。
 「しっかり監視が出来てない」って批判するのは、それはそれで正論なんだけど「じゃぁ、アンタ!言ってるとおりの事やってみろよ」って言いたくなるのも分からない訳じゃないんだよなぁ。
 
経費がかからずに効果が有りそうなのは「釣り人側の意識」を変えることでしょうか。別に倫理や道徳を説くんじゃなくて(笑)、損得で考えてもらう。現場券を高額にして、例えば5千円~1万円位にすると、現場購入になれば事前購入の5倍~10倍のお金が掛かるから「監視員から買う事になれば大損だ!」「ならば、事前に買って行こう!」って思うようになりませんかね。監視員側から見ても、身入りが増えて多少はモチベーションも上がるんじゃないですかね。
 増員って言う意見も有るだろうけど、元々やりたくないんだからただ人数が増えたところで上手くいかないでしょうね。つらつら考えてみると、組合による管理そのものに限界が有る気がして来たぞ・・・。

20:55 | イワナ釣り | comments (2) | edit | page top↑