夏のイワナ祭り!!・・・その3

日帰り釣行なのに三回もエントリーしてしまった!
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※ピントが手前のネットに合ってますね

17時20分、撤収。と、トラブルが・・・。二人ともライト等の装備が有りません。唯一K君のヘッドランプが頼りだったんですが「あッ、電池切れで点かない」あれッ?如何しよう。兎に角急いで入渓地点まで下らなければ成りません。あと一時間で日が落ちます。川通し以外道が有りませんから、暗くなるとかなり危険です。以前にも書きましたが、上りより下りの方が足に掛かる負担は大きく思うように歩が進みません。19時30分、漸く入渓地点に到着いたしました。ここからは林道を下るだけです。でも、辺りは真っ暗!(笑)。ただ、良くしたもので目が慣れてくると、白い石と黒い土とのコントラストで、道が見えるんですねぇ。頭上が開けた林道は何とかなりそうですが、林の中はホントに真っ暗、何処に道が有るか分りません。
ここでも天の助けが!よ~く見ると、午前中降った雨が轍に水溜りを造り、そこを工事車両が通った為に白く濁って、辛うじて轍が識別できる事を見付けました。これを辿れば林道から外れる(渓へ落ちる)事は無いでしょう。で何とか車まで帰る事ができそうです。あとは、二人で喋りながら道なりに下るだけです(と、言いながら一回道を間違えました。目から入る情報が乏しいと信じられないようなミスをするんですね)。
車に辿り着いたのが21:30分。釣りの時間も入れて15時間半歩いた事になります。二年ぶりの釣行になったK君はキツイを連発。自分も疲れ果てて、ウェーダーを脱ぐ気力も有りません。車に辿り着いた安心感からか、暫く動く事ができませんでした。今回は、二人での釣行だったので、未だ気持ちに余裕がありましたが、もし一人だったら?ゾ~っとしますね。
23時、車で林道を下り、携帯が通じるところまで来たら急いで家へ電話。これをしないと、家人から捜索願を出されてしまいます(笑)。消防団出動になったら暫くは釣りに行けないなぁ。冗談ではなく少し心配しました。
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今回の釣行は、隣町の源流に入っただけなのに、ちょっとした遠征並みの内容でした。普段、単独での釣りが多い私にはK君との釣行は大変楽しく、参考になりました。K君には改めて御礼を申し上げます。
教訓
・日帰り釣行でも強力なライトと予備の電池を。
・常に帰路を考えてのルート設定を。
・余程通い慣れた場所で無い限り、単独は避けたほうが無難。

以上、肝に銘じておきます。
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夏のイワナ祭り!!・・・その2

源流のイワナ釣りの雰囲気が出ているでしょ?
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※K君の雄姿!
ポツリポツリと反応は有りますが、数・型共に良く有りません。上流に向かうほど、その傾向は顕著に成ってきます。K君と話し合った結果、一挙に最上流部の入口までショートカットし、最源流部の沢を攻める事に決定。イマイチ調子が出ない自分達に言い聞かせるように「この沢はイケルよ!」なんて言ってみたものの何の保証も有りません(笑)。
「今度は何時来られるか分らないから先に行きなよ!」、東京在住のK君に先行してもらい、自分はその後に続きます。ここから、#8~10のデカイドライフライの威力が発揮されます。8寸以上のヤマトイワナが次々と飛び出します。↓こんな感じな場所が続きます。
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小さなプールが現れました。流れ込みから流れ出しまで直線の流れが10m、流れが真直ぐすぎてイワナの王道ポイント反転流が有りません。シーズン当初なら望み薄ですが、夏のイワナに限って言うと、流芯脇の「水溜り」にも大型は居ます。良く見ると、岸には大きな石が有り、その下はえぐれています。流れが殆ど無いのが気になりますが、K君に「此処デカイの居るよ」そう言ってロッドティップで「水溜り」を指差します。K君も充分承知していて大型フライをキャストしました。10秒、20秒、25秒、そのままじっとフライを浮かべます。30秒、フライの真下からイワナが現れました。「喰った!」でもアワセは入りません。フライを咥えたイワナが水中に戻り、ティペットの抵抗を感じ首を振ったときアワセが入りました。見事な超遅アワセが決まり、その後K君は難なく尺クラスをランディング、デジカメを取り出して撮影タイムに入りました。
当方、先程からの良型連発で他人を見守る余裕が有りません(笑)。撮影に夢中の彼に、「おい!先に行って良いかい?」余韻に浸るK君を置いて釣り始めました。

IMG_3227esa1.jpgところが、こちらの#16のフライには20cmしか出ません。
こんな筈は無いッ!
前方に出現した、落差2m程の滝の脇にフライを投げました。「ボコンッ」そんな感じで出た魚は滝壺の中を暴れ周り何とかランディング、最源流部に入るときティペットを5Xに換えておいたのが正解でした。ネットインの後、口の奥にフライを呑み込んだイワナが何かを吐き出しました。最初は良く分らなかったんですが、どうやらサンショウウオを食べていた様です。水中で体長10cmのサンショウウオを食べていたかと思えば、水面の(#16の)ドライフライに飛びつく、源流部の過酷な環境の中では手当たり次第食べなければ生きていけない逞しさと、渓に棲む生物は何でも餌にすると言うイワナの悪食には改めて感心します。と、此処でタイムアップ、ヤマトイワナ30.5cm。これが本日最後の魚になりました。
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まだまだ続きますよ!・・・続く。
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夏のイワナ祭り!!

日帰り源流釣行、欽ちゃん(萩本欽一さん)よりも、悪路を15時間歩き続けた俺達を褒めてくれ(笑
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前回の釣行から3ヵ月、久々に源流釣行となりました。長野県南部は、前夜からの雨で渇水状態の渓流には「恵みの雨だろう」なんて都合の良い考えで現地へ向かいます。今回は、目的地の渓を知り尽くした友人のK君も一緒で、不安は有りません。が、途中雨脚は益々強くなり、現地に到着した頃には、川は平水ながらもかなり濁りが入っています。この時「いや~な予感」がしたんですが、源流は河畔林もシッカリしているので、濁りには強いんじゃないかと言う事で兎に角、入渓地点に向かいます。
目的の沢は、期待に反して濁っていましたが、2時間もすれば、澄んで来るだろう(またも楽観的ですね)って事で、釣り始めました。
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釣り始めてから、1時間半、最初の魚をキャッチ。9寸のヤマトイワナです。一匹釣るまでに少々時間を食いましたが、幸先の良いスタートです。その後、降ったり止んだりの天気から、晴れ間が覗くようになりました。水温の上昇とともに、魚の活性も上がり反応が良くなりましたが、型はイマイチです。天候が回復してピーカンに成ると、開けた場所では、イワナの反応が極端に落ちてきました。釣れるのは、河畔林が頭上を覆う様な場所ばかりです。
IMG_3217tsuribito.jpg※ポイントと距離を取り、日陰の部分を狙うK君、イワナ釣りに慣れてますね

IMG_3226tsuribito2.jpgK君は#10位のエルクヘアカディスを中心にした大きいドライフライ、自分は去年の残りで#16のテレストリアルパターン。右岸と左岸に分かれて、或いは、迂回路が有る場所はお互いが前後しながら30mほど離れて釣り上がり、小さな川のポイントを上手くシェアして楽しみました。
※頭上が開けた場所は良くなかったですね。→


今回の釣行を振り返ってみると、釣果が落ちてきたところで、さっさとポイントを見限って、最上流部に向かえば良かったんですが、絶好のポイントを目の前にして竿を出さないのはチョッと勇気が要りますよね?その結果、思ったよりも最源流部の入口まで時間を食ってしまいました。その結果、大変な思いをする事になります・・・続く。
(ヤマト)イワナ三態
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